新型コロナウイルスワクチンの医療従事者先行接種受けてきました

医療

こんにちは。神奈川県の地域中核病院にて診療放射線技師として従事しているしじみです。

この度、新型コロナウイルスに対応するワクチンを接種することができましたので、その報告をしたいと思います。


今回僕が接種したワクチンは、ファイザー社製で新型コロナウイルス感染症の発症を予防を目的としたものです。
このワクチンを接種すれば新型コロナウイルスを完全に防ぐことができるというものではありません。
ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないという事実に基づいており、発症予防効果は約95%と報告されています。

ファイザー社製のワクチンは2回に分けて接種することとなっており、通常1回目の接種より3週間の間隔をあけて2回目を接種します。
注射は筋肉内に接種となり、「筋注」と略すこともあります。


接種前には事前に予診票の記載、検温があります。
接種時に発熱していたり、その他に身体に異常がある場合、ワクチンの接種を行うことはできません。

僕は今回発熱や諸症状がなく、体調に問題がなかったため職場の院内にて接種することができました。

接種後15分はワクチン接種会場にて待機、アレルギー反応などがある場合は30分待機とされており、接種会場にはアナフィラキシー反応が出た場合に対応するための救急カートやストレッチャーなどが準備されていました。
自分の他に30名ほど接種していましたが、特に大きな副反応が出た職員はいなかったように思えます。


接種を終えると「新型コロナワクチン接種記録書」というものをいただき、シールを貼ってワクチン接種を証明することができるとのことでした。


接種を終え15分の待機が終わると、カロナール錠200mg(解熱剤)を2錠もらいました。
38℃以上の発熱があった際に服用してくださいとのことでした。


ワクチン接種自体は針の痛みはあったものの、直後は何も異常なくその日の勤務を終えることができました。
ですが、ワクチン接種から3時間ほどが経った時点で接種部位の重い痛みが出現し、頭の上まで腕をあげるのがかなり辛い感覚となりました。


腕は特に腫れていたり痒みがあるといったことはありません。
また発熱や寒気などの症状も今のところありません。
今後検温を含め、自分自身何か異常がないかチェックしていきたいと思います。


何か変わったことや実際に受けて思ったことなどを、皆さんにお伝えできればと思います。

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