次世代型のブランドストアとして東京・青山にオープンした「Audi House of Progress Tokyo」に行き、アウディの最先端技術を体感・RSモデルや最新電動自動車「e-tron」の試乗も行ってきましたのでレビューしたいと思います!
・Audi House of Progress Tokyo
アウディジャパンが次世代型ブランドストアとしてオープンした「Audi House of Progress」の第一弾として、東京・青山に2021年1月14日オープンしました。
アウディの歴史から最先端技術、品質やデザインを肌に感じることができるストアとなっております。
このブランドストアは2021年1月14日(木)から2021年5月31日(月)までの期間限定となっており、試乗できるモデルなどは期間内で変わるとのことでした。
地下1階、地上2階建ての建物となっており、地下1階には「Gallery」「Workshop/Event」、1階には「Reception」「Exhibition Space」、2階には「Lounge」「Message to the future」と分かれております。
地下1階には大型プロジェクターが設置しており、ここではAudiドイツ本社でのワールドプレミアのライブストリーミングイベントや、トークショーなど様々なワークショップが開催される予定とのことです。
2階の「Lounge」では開放的なラウンジスペースとなっており、アウディオーナー同志の交流の場として使用することができることの他、試乗の際の手続きなども行う場となっております。
バーカウンターのようなものがあり、ドリンクやお菓子を頂くこともできました。
・場所・地図
- 住所:東京都港区南青山5-3-2
- 電話番号:03-6403-5368
- メール:house_of_progress@audijp.com
- 営業時間:平日11:00-20:00/土日祝10:00-20:00
- 営業期間:2021/1/14(木)〜2021/5/31(月)(予定)
- 定休日:なし(イベント開催時には休館となる場合あり)
・展示
実際に僕が見てきた展示の紹介を画像多めでご紹介したいと思います。
ストアの入口は南青山の高級ブランドストアやファッションストアのようなデザインで、近代的な作りとなっています。
入ってすぐのところにアルコール消毒・検温機が設置しており、入場する際は必ず行ってから入るように案内されます。
入って左手すぐにAudi Q4 Sportback e-tronのコンセプトカーが展示してあり、こちらは本国では2021年夏発売予定・日本では2022年発売予定となっており、完全EVで走行するモデルとなっています。
コンセプトカーのため内装などはまだダミーとのことでしたが、外装などは近未来的な最近のアウディの技術が搭載されており、LEDライトがとても印象的でした。
階段を降りると大型のプロジェクターに映像が投影されており、アウディのブランドCMのような映像作品を観ることができました。
展示の仕方自体も最先端テクノロジーが生かされており、センサーを利用して人の指でポインターを操作するようなプロジェクトや立体音響のようなサウンドも楽しむことができました。
階段orエレベーターで2階に上がるとラウンジがあり、天井が高くガラス張りの造りとなっているためとても開放的な印象でした。
ここでは試乗前の各種手続きや試乗後のアンケート回答なども行いました。
試乗する際に同乗者がいる際、同乗者の方のサインも必要となります。
バーカウンターのようなものがあり、コーヒーやドリンク・お菓子などを頂きました。
・試乗
「Audi House of Progress Tokyo」ではAudi初の電気自動車「Audi e-tron Sportback」や最新のRSモデルなどの普段なかなか試乗できないようなハイパフォーマンスカーに試乗することができます。
試乗当日はインストラクターからの説明、モデルの魅力や特徴を紹介していただき、その後周辺コースの試乗を行うという流れとなっています。
試乗の際は事前予約が必要で、試乗希望日の前日までに予約を行います。
案内・説明・試乗を含めて1組60分程度となっており、試乗の時間自体は周辺道路の渋滞状況などにもよりますが、約30分ほどのコースとなっています。
試乗コースはあらかじめ決まっており、試乗車のナビにセットされていました。
参加資格や持ち物に関しては公式ホームページよりご確認いただき、専用予約フォーム・電話・店頭にて予約申し込みを行ってください。
「Audi House of Progress Tokyo Premium Test Drive」
今回僕は事前予約をし、「Audi RS 3 Sedan」の試乗を行ってきました。
Audi A3 Sportbackに日頃乗っているので、違いを体感したいという思いからこのRS 3を希望しました。
2階ラウンジで免許証の提示や同意書のサインなどを済ませ、インストラクターに案内されながら少し離れたところにある駐車場へと向かいました。
歩いて向かっている最中にモデルの説明などをしていただき、到着すると傷の確認や操作説明を受け、試乗という流れでした。
試乗はインストラクターの方は同乗しないため、気を使うことなく体験することができます。
RS3は直列5気筒400馬力というスペックで、A3とは全く異なるスペックでエンジンの始動の時点で感動してしまいました。
RS3 Sedanの隣にはRS4 Avant、e-tron Sportbackも並んでおり、他の方が説明・試乗をされていました。
※以下画像は同乗者に撮影してもらいました。
試乗から帰ると、まだ時間に余裕があるとのことでAudi e-tron Sportbackの試乗を提案していただき、予約はしていませんでしたが、急遽試乗させてもらえることになりました。
電気自動車に乗ること自体初めてでしたが、最新の電気自動車ということもありとても楽しみでした。
見た目はかなり大柄な印象を受けますが、実際に乗ってみると車幅間隔や見通しなどがとても良く、運転しやすいなという印象でした。
RS3を試乗してからのe-tronでしたので、その静粛性に驚きました。
バーチャルエクステリアミラー
・まとめ
今回、「Audi House of Progress Tokyo」」にて、アウディの最先端技術を学べたり、普段乗ることのできないモデルに試乗することができ、今までよりもさらに「アウディ」というブランドそのものに対する信頼・期待感が高まりました。
アウディオーナーでなくても十分に楽しめるコンテンツがあるのと、試乗を通してアウディの魅力を実際に感じて、自動車購入の際の参考にすることができるかと思います。
南青山のファッションブランドが立ち並ぶストリート沿いに位置しているので、お買い物やお出かけついでに寄るというのも良いかと思います。
また、今回2種の車両に試乗させていただきましたが、また改めて今回試乗できなかったモデルも体感してみたいなと思っております。
感染対策がしっかりとされている印象を受けましたので安心して試乗を行うことができました。
5月末までオープンしていますので、緊急事態宣言明けなど、興味のある方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。